
小規模な畑といえど、10畝も20畝もニンニクを手で植えると穴をあけるのに使う人差し指が継続的なダメージによって突き指にちかい痛みを持つようになります。
また、いちいち15センチ間隔について確認しながら作業するのもめんどうくさいなと去年学習してから一年、ずっとニンニク用の穴を掘る装置について構想を練ってきました。
うちでは、よく使われている穴の開いたビニールマルチをできれば使いたくない…!というスタンを取っているので、なんとかならないかと考えてました。
とりあえず頭の中に浮かんでいたのは下記のような構想。

だいたい畝の幅は80cmくらいで、にんにくの株間は15cmなので、
4×3の穴をあけるものをつければ完成や、と思っていました。
カインズホームでとりあえず物色したらこれなら安いしいけるやろって思ったのが、杭でした

たぶんこれです。でも30cmじゃなくて50cmのもののような…
短ければ短いだけ軽量になるのでいいのですが….
一本120円くらいで10本買うとさらに安くなるという価格だったので、結局12本買うからこれにしようと思いました。
で、買ってから今更ながら、似たような装置がないか調べていたら、ありました。


坂田農園さんのにんにくの穴あけ用の装置めちゃくちゃいいってなりました。
ちゃんと前開けた穴から15センチ離れたところでまた穴をあけられるようにリードがついているのもなるほどなと思いましたし、鉄製だから頑丈だし、スタイリッシュだから軽量だし…。
これを見て、杭のとがった部分だけ切り取って平たい板に取りつければ軽量化できてよいんじゃねと思いました。さっそくのこぎりで切り取ろうとしますが、
思ったより厚みがすごくて時間がかかります。
木を切るシュイーンっていう機械を使って試みますが、厚みがすごくて刃が届かず両断するまではできず、
カインズの工作室でお願いしようにも厚みがやはりすごくて取り扱えないとのことです。
のこぎりで12本切断するのは一日かかるしめちゃくちゃ重労働だったので、軽量化は諦めてそのまま活用する方法を考えます。
そこで、軽量化するときに考えた平たい板にそのまま杭を取り付けるアイデアを採用することにします。
またカインズに行って、屑板コーナーを見たら350円でちょうどよさげな板を見つけました。
とりあえず横15cm×4の60cm、縦15cm×3で45㎝あればよいと思っていました。
(この考えは失敗で、それぞれ0cmの地点で一つ杭があるので、45cm×30㎝あれば十分でした…小学生の時の算数に出てきたような問題です….)

そのミスが板が大きい理由ですね。
一旦杭だけつけるために、平たい板に杭の幅が4cmだったので真ん中を通りように、端から2cm離れたところに赤い線を引いて、それぞれ15cm離れるように線を引きます。
その線にしたがって、杭を平たい板につければとりあえず完成ということにしました。
後日、さっそく使ってみると、
想定では、杭をさっと打って、引き上げてまた次のところでさっと打つってイメージでしたが、
実際は土が硬く上手に穴が開かないところがあったりしたので、ぐりぐりと装置を10回ほど回すと比較的きれいに穴が開くことが分かりました。
ただ、これを続けていくとすぐに杭が一本、二本と外れてしまいます。
今考えると当たり前ですが、杭と平たい板の接着が2本のネジだけなので乱暴に扱ったら一瞬で壊れますね。
時間もなかったので、板でとりあえず損耗の激しい周囲の杭を四角形の形になるように板で固定します。
ただこれでも損耗が激しいので、対策が必要になります。
あーでもこれは地震と同じ、建物と同じだと築き、筋交いがあればかなり補強されるなと思ったので、
斜めに板を補強してみたところ、かなりうまい具合に壊れないようになりました。
再三の写真で申訳ないですが再掲します。(もう倉庫にしまったので改めて撮影用に取り出すのがめんどうくさくて…)

去年突き指のような鈍痛を抱える指を酷使する作業から解放されて、とりあえず私は満足です。
価格も2000円以下でした。
ただ、まぁ作ったり色々構想したりするんだったら5000-6000円くらいで既製品があるなら壊れないでしょうし、そちらを購入した方が結果コスパがよいかもしれません。
既製品を調べましたが特に見つかりませんでしたが…
来年はしゃがまなくても大量ににんにくの種を植え付ける装置を作りたいですが、
こちらはさらになおいっそう一筋縄ではいかなさそうな気がします。
来年の自分のクリエイティビティに期待です。


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